日々の労働『梅干しづくり編』 No.1 南高梅減塩10%の赤紫蘇入り

6月10日に送られてきた紀州の南高梅 (段ボールに入っている段階から豊かに香る梅のフルーティな香り)

 

梅干しの完成はいつになるのか

 

今日は8月2日(水)になるというのにまだ7月に半日を2回干したまま、次の晴天をひたすら待っている。

 

今年は東京は5月くらいから30度を連日超える天気が続いた。

そして梅雨明け宣言前から晴天で暑い時は33度前後まで上がるとても天日干しに最適な晴天が続いた。

 

しかしなんといってもまだまだ7月20日前後なってなかったので、干さなかった。

「梅雨明け後、3日間晴天が続いたら、約3日間天日干しをする」

という昔得た知識に倣い、梅雨明けを待った。

 

カビが少しずつ出てきたのを毎日、すくい取り、ホワイトリカーで消毒し、梅雨明けを今か今かと待った。

 

しかーし、梅雨明けと言われてから、今度は毎日のように曇り、雨、にわか雨、となかなか晴れ上がらない。

完成はこんな感じ「梅干し!」

 

今週の週明け月曜日に「ついに晴れた!」と思って朝8時頃から汗だくだくになってざるに梅干しと赤紫蘇を乗せ、そとに持っていって干した。

「今日こそ、たっぷりと裏返して干せる!!」

と意気込んだが、11時が過ぎ、歯医者に行く時間になって外を見てみると、どんより曇っている。

1時間も家を空けている時にパラパラと雨が降ってきたら、と想像するととてもそのままにして外出できない。

 

まだ一面しか干してなくても泣く泣く家に入れる。

 

そんなことをしているうちに、それからずーっと今日まで晴れない。

週間予報を見ると、来週の金曜日(11日)まで曇りか雨の予報。

 

はああああ。
去年もお盆ごろまでざるを出したりひっこめたり全部干し終わるのに時間がかかった。

それまでのこの35年間というもの、7月中に干し終えられなかった年はなかったと記憶している。

 

今年は20キロも漬けたのできれいに掃除をした二階のベランダに持っていって干せば、3日間ですべて干せる、と頭の中で算段したが、実際に重いざるや壺を外階段を上ってベランダまで持って行くのは難しい。

力がなくなっている。無理してやったとしても必ず体のどこかが故障する。

 

若い時に戻りたいなどとは全く思わないが、どうやってこの今の私には重すぎる20キロを干すか。

人間というのは、体が動かなくなってくると頭を動かすしかないのでいろいろと工夫するようになった。

若い時から知恵に長けている人はいるはずだが、私に関していえば、力任せ、体力任せであまり頭は使わなかった、かもしれない。

 

ベランダに持って上がる気がしないということは、玄関外の狭い狭い場所に10キロずつ干す、という涙ぐましい干し方をするしかない。最近は毎年10キロしか干してなかったのが今年は2倍なので普通の2倍の時間がかかるわけだ。

 

なんだかんだ言っているが、5月に入るころから今年の「梅干し漬け」の心の準備が始まる。

5月末までに毎年注文している和歌山農協に紀州の南高梅の2Lを注文する。

 

つづく

 

 

 
グロリア斉藤

グロリア斉藤

職業:歌手。
経歴:福岡県生まれ。中学3年の秋から東京在住。マレーシア、タイ在住経験あり。
高校生の頃の希望職業:映画評論。
60代黄昏随筆家。

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