映画『ジェイソン・ボーン』マット・デイモンは年老い、疲れてしまった

年老いたジェイソン・ボーンを見たくない。
2002年のボーン・アイデンティティーからはや14年。
流石にもう無理である。マット・デイモンが疲れている映画だ。

ジェイソン・ボーン/映画

全体を通してごまかしようのない老い

マット・デイモンだけではない、敵役のヴァンサン・カッセル、トミー・リー・ジョーンズこの重要な役どころの三者が、
全員年寄りなのだ。トミー・リー・ジョーンズは事実年寄りだから仕方が無いし、CIA長官なのだからまだ良いが、
マット・デイモンと、ヴァンサン・カッセルの老いたスパイ役が画面全体を盛り上げないでいる。

暗い背景を持つ主人公と、刺激的なアクションと、画面全体から伝わるスタイリッシュな映像が売りだった本シリーズは遂に、惰性の駄作の域迄辿り着いてしまった。

何よりも問題なのが、若い頃の雰囲気をそのままに役が作り込まれているという点だ。
「いい歳のとり方をしてない」
それこそが、ジェイソン・ボーンの苦悩を表しているのだと言われたら何も言えないが、私ころまんは納得出来ない。

 

それでも輝く若手女優

ジェイソン・ボーンに味方をする敵側の女CIA情報部長を演じるアリシア・ヴィキャンデルは若く、そしてスマートな顔つきで映画全体を励ましてくれている。マット・デイモンは感謝すべきである。

アリシア・ヴィキャンデル

もうネタバレしてしまうが、最後にアリシア・ヴィキャンデル演じるCIA情報部長がジェイソン・ボーンをCIAに戻るように説得するが、少しの詰めの甘さを指摘して、ジェイソン・ボーンは颯爽と潜伏生活へと戻っていく。

いやもういい加減にしろと、これは続編まだやるつもりだなと。

もう年寄りのスパイは、とっとと引退してください。

 

続編はあるのか?

どうやら検討しているらしい。
というより、完全に続編を撮りたい願望丸出しのエンディングだった。そしてそれが本作をダメにしている原因だった。

なにも匂わさずに一つ一つきっちり映画として完成、完結させていくからこそ、続編の期待が生まれ、そして新しい脚本が生まれるのではないか。

今作には、トミー・リー・ジョーンズやアリシア・ヴィキャンデルがCIAエージェントとして新たに登場。スリリングな展開を見せるが、ストーリーの終り方からすると、続編が作られる可能性が高そうだ。「絶対にやらないとはもう言わないことにした」というポールが、またマットとタッグを組む気になってくれることを期待したい。参考記事:シネマトゥデイ

いやああ、もう余計な予算を使わずに新しい若手俳優、若手監督にスポットを当てて良い映画、新しい映画を公開してほしい。

オーシャンズ8

2018年公開予定/オーシャンズ8

2018年公開予定の、オーシャンズシリーズの続編のように、オール女性キャストでリブートした作品にする。

歌手のリアーナも出るぞ!

これくらいの事をやってのけなければ、面白い続編を生み出し続けるのは難しいということだ。
オーシャンズ8はきっと面白いに違いない。
前作の俳優達の賞味期限を見切ったプロデューサー達は偉いのだ。

まとめ

シリーズものは作る方も、観る方も難しい!

 

作品情報

 
ころまん阿部

ころまん阿部

職業:映画監督(作品なし)。小説家(当ブログ掲載)。脚本家(いっぱい)。。お酒の申し子。
経歴:中学校卒業後、電気工事士として働きだす。その後実兄二人の立ち上げた会社に参加、関連会社立ち上げで香港移住。父親他界の半年前に、父親の事業に叔父と共に参加。それら零細企業の経営を約10年。稼ぎは多いが飲み過ぎがたたり2016年末にアル中判定。全ての仕事から離れ今に至る。良く言えば楽隠居。迷いに迷う20代後半。
月、水、金(11:30更新)

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